効果的なディスカッションを行う方法を発見。―経営戦略論(11)(12)

経営戦略論第6回は、お好み焼きソースでおなじみのオタフクソース株式会社のケース。

ケース「オタフクソース株式会社」
<全国展開、同族経営>(2007年3月)
お好み焼を普及することによりお好みソース を全国展開した成功要因を分析するケース

中小機構:経営支援: ケース教材の提供について

いつもの通り、2チームに分かれてディスカッションを行った。オタフクソースの僕の印象は、古き良き伝統的な日本企業。年功賃金と終身雇用で家族的経営をおこない、熟練工を育成して、ものづくり(ソースづくり)に生かす。広島県人の県民性「おらがカープとお好み焼き」で全国に広まっていった。前回のマーケティング戦略論のケース「エックストラベル社」はB2CからB2Bに範囲を広げようとしていたけれど、オタフクソースは業務用のソース(B2B)から家庭用ソース(B2C)へ進出していったそうだ。

今回は、初めにケースについての印象をメンバーで共有してから、各設問について議論をした。これが非常に効果的で、全体間の共有を行う事で、各設問の解答がスムーズに行えた。例えば「経営陣は同族のまま維持する」という意見や、反対に「経営陣に新しい血を入れて拡大戦略に舵を切る」という異なる意見があっても、初めにグループとしての共通の方向性を決めておく事で、各設問での議論を短い時間で行える。

ディスカッションの回数を重ねていくごとに、僕らのディスカッションスキルも上がっていっているように感じた。

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