数値を読み取り、予想する。―経営戦略論Ⅰ(3)(4)

経営戦略論Ⅰ第2回目の授業はマーケティング戦略論の第2回目と同様にケースメソッドの手法を用いてディスカッションを行った。この授業でケースは2本目なので、だんだん慣れてはきたのだけれど、事前にしっかりケースを読み込んで、自分の考えをまとめておかないといけないので、なかなか忙しい。

使用教材

経営戦略論Ⅰでは、全体を通して中小企業基盤整備機構の経営支援情報センターが独自に開発した「ケース教材」を使う。一発目は株式会社ラクーンのケース。下記、中小機構のケース教材のページから引用。

ケース「株式会社ラクーン」
<創業・ベンチャー>(2007年3月)
インターネットを活用した卸売業という新業態で成功できた要因を分析するケース

ちなみに株式会社ラクーンは実在する企業で、2006年にマザーズに上場している。

株式会社ラクーンについて

内容については詳しくは書けないけれど、ラクーン社長の小方氏は29歳で大企業を脱サラし、起業のヒントを得るために北京に留学する。そこで、華僑の資産家と出会いビジネスのやり方や経営姿勢を学んでいったそうだ。非常に行動力のある社長だと感じた。徹底した現場視点や小規模起業を応援している点など、共感できる点も多かった。

またも、仲間の視点に目から鱗

ラクーンは社員に権限委譲を行い、社員は自発的に意見を出して、非常にモチベーションが高いと感じた。しかし仲間の四ツ谷さん(仮名)からはこんな疑問を投げかけられた。「販管費の内訳をみると、決して一人当たりの従業員給与は高いとはいえない。この賃金で、社員のモチベーションは維持できるのか?

この意見には結構な衝撃をうけた。モチベーションと賃金の関係を指摘するのはさすがだと思った。実際のモチベーションは従業員に聞いてみないと分からないけれど、数値を読み取り、そこから予想するというのは非常に重要だと感じた。次回からは実践していこう。

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